おちび達の大好きな鶏の唐揚げ
大好物だと知っているから
一つでも多く子供たちに食べてほしくて
4つ、4つ、2つとそれぞれのお皿に盛りつける。
「ご飯できたよ~!」
「はーい!」
テーブルに並んだお皿の中を見るなり
「うわ~〇〇のちゅきなおにきゅや~!」
(うわ~〇〇の好きなお肉や~)
と嬉しそうにイスによじ登る3歳くん
その様子をやれやれと
わざと作った呆れ顔と自然にこぼれる笑顔の混じった顔で見つめる5歳ちゃん
3人で手を合わせて
「いただきまーす!」
すぐにママのお皿の唐揚げが
自分のより少ないことに気付く優しい5歳ちゃん
「ママ、これあげる~」
「いいよいいよ~!
〇〇、これ大好きでしょ?
ママは〇〇にいっぱい食べてほしいのよ😊」
「え~!
でも〇〇はママにいっぱい食べてほしいねん。
お願いお願い~!食べてよー」
「え~!じゃぁ、せっかくだしもらおうかな?😊ありがとーう!」
「うん!
どう?おいしい??😊」
「うん!
〇〇がくれた唐揚げ、めっちゃおいしい~!」
5歳ちゃんと私のやりとりを見ていた3歳くん
「〇〇もこれ、あげるー!」
ママは本当にいいのよ。
君たちに食べてほしくて作ってるのよー!の気持ちを抑えつつ、
「やったー!嬉しいなぁ!〇〇もありがとうねー!」
と気付けば、3つ、3つ、5つと
私が一番たくさん唐揚げを頂くことになりましたとさ😋
身体は小さいのに、
思いやりの気持ちは一丁前だなぁ
ママは毎日幸せです。
ありがとう。