保育園からの帰り道に
おちび達と近くの"魚屋さん"に
寄り道して帰るのが日課になりつつある。
たまたま魚屋さんを見つけて以降
魚介類はスーパーで買わずに
ここで買うようにしている。
" 人と言葉のやり取り "を楽しみたいのだ。
「うわぁ~、〇〇、このエビフライが食べたいなぁ!」
娘が指さす方に目をやると
アジ、キス、イカのフライ盛り合わせの中にエビフライが1本。
「おいしそうやけど、エビフライ1本しか入ってないから、喧嘩になるやろ~?
これ、2パックも買ったら、絶対食べきれないしなぁ。」
「だけど、めっちゃおいちとうやで!」とおちび2号
「分かった分かった!
じゃぁ、これ2パック買って、ばぁちゃん家にも持って行ってあげよっか!
すいませーん!これくださーい!」
一連の流れをすぐそこで
にこにこ見守ってくださっていたおじさん。
『よっしゃ!
じゃぁ、もう、これ、まけとくわ!』と
値引きしてくれるもんだから、その気持ちが嬉しくて
「じゃぁ、さっきおすすめしてくれた
この鯛もください😊」とおじさんに手渡す。
『おぉ!よっしゃよっしゃ、鯛やな。ありがとう!』
「こちらこそです♪」
こうして昨夜は
おいしく揚げ物を頂きましたとさ☺︎
こういう " 心の栄養 " は
貪欲に求めて生きていきたい。
お金がなくても、ひたむきに求めさえすれば
手に入るものなのに、最近は求める人が少ないように思う。
もったいないなぁ。