3歳、5歳のおちび達と
"一緒にお風呂に入る"
毎日当たり前にこなし過ぎて
一緒に疲れを癒すと言うよりは
身体をきれいに洗ってあげることを目的とした、
ほぼ作業時間のようなひととき。
特に時間に追われる平日は。
だけど
そんな作業時間のようなひとときにも
温かな涙がふと込み上げてくる瞬間が。
最近、私の背中を
小さな手で
ぺったんぺったんと洗ってくれるおちび達。
『はぁ〜、気持ちいいわぁ〜』
何気なくつぶやいた私の一言をきっかけに
『ママ、きもちい?』と
私の顔を覗き込みながら
10秒間隔で聞いてくるおちび達。
『うんうん、めっちゃ気持ちいいよー!
〇〇と〇〇のおかげで、ママ、
元気もりもりよ〜ありがとうねぇ。』
その言葉を少し照れながら
嬉しそうに受け止めて
さっきより力を込めて
ごしごしと同じ背中を洗い始めるおちび達。
背中にかわいいかわいい
小さなおててを感じながら
あぁ、人はこうして
"誰かに何かを与える喜び"を
知っていくのだなぁと思いましたとさ☺︎
今しかないこの瞬間を
私は全力で余すことなく受け止めて
いつまでも忘れたくないなぁと。