毎週末にお花を買いに行くのが楽しみの一つ。
でも名前をあまり知らない。
もちろん、名前は知っておいた方が良い。
だけど、私は花の名前そのものや花言葉に魅力を感じてお花を買うわけではない。
花そのものが放つオーラや彩に魅惑されて、自分の住まいにぱっと彩を添えてほしくて花を買って持ち帰るのだ。
人付き合いも一緒。
その人がどこに勤めているのか、どんな家に住んでいるのか、どんな服装をしているのか、結婚しているのかいないのか、子供がいるのかいないのか、そんなことはどうでも良い。
その人が何に価値を置き、どんなことに心を動かされ、どのような状況でどんな言葉を発するのか。
何が正しくて何が間違っているなんてのは、ないのだけれど、それが私の心地いいものであるからこそ、友人なのだ。
その人と共有する、" その瞬間 " にしか興味がないし、それでいい。
お互いに「はぁ~、いい時間を過ごしたねぇ!」と言って、くしゃっとした顔で「またねー!」と言い合う、あの時間がたまらなく好き。
お互いに本当にそう想い合っていることが伝わるあの瞬間にこそ、その人との関係性が表れる。
ちなみに今回お招きしたお花の名前くらいなら、私も知っています。
優しいオレンジ色をしたユリです☺︎♪